楽天RPP広告運用はマーケティング資産と考えるべき

楽天RPP広告運用はマーケティング資産と考えるべき

RPP広告とは

楽天で費用対効果が継続的に1番良いと言われているのがRPP広告になります。
Web広告は楽天市場に限らず、費用対効果効果が長く良く続くのはまだまだ検索広告となっています。
今後もっとSNSやAIが進化し続ければ変わっていくとは思いますが、まだまだ現実を見るとRPPの検索広告を上手く活用できれば、1番利益に繋がる楽天広告になります。
そして1番結果が出るのがRPP広告ですが、売上やアクセスだけに活用するのは勿体なすぎるのがRPP広告になります。

検索キーワード別のコンバージョン率や商品別のクリック単価やROASなどもっとも、細かい分析が出来るのが、RPP広告になります。
RPP広告を使わずにキーワード別のコンバージョン率を楽天でみようとしたら、楽天サーチの画面でアクセスの多い30商品で1商品5キーワードまでとなっている上に、過去3ヶ月しか見れません。
これではロングテールワードで獲得が伸びているかや、新しい売上の取れる集客キーワードを探す事はできません。
新しい集客キーワードを探すのには1番RPP広告が役に立ちます。
RPP広告は商品軸のキーワードマーケティングで活用しないと、せっかく楽天に出店している価値が何割かを損しているかと思います。

因みですがAmazonのスポンサード検索広告などは、AIが最適なキーワードをかなりの精度で1商品あたり、数百以上の数を定期的に探してくれますが、楽天は自分で登録出来るキーワードを1商品あたり、10キーワード自分で登録する必要があります。
効率を考える度、大変ですが、これをやりきれれば売上も上がり、キーワードマーケティング資産も貯まるため、今後のEC展開では大いに役立ちます。
ちなみにSEO対策のマーケティング資産としても活用できたらもしています。

マーケティングとして活躍する時に抑えるべき2つのポイント

  1. 集客出来てCVが取れる集客キーワードを探す
  2. ロングテールワードから、今後拡大できそうな関連ワードを探す

1、集客出来てCVが取れる集客キーワードを探す

集客ワードが1つ見つかってしまえば、楽天を出店したばかりの店舗さんでもすぐに100万円/月にいきますし、数個見つかれば、月商数千万円もいきます。

見つけ方のポイントは、キーワード需要の大きさと、そのキーワード経由のROAS効率などになるかと思います。

2、ロングテールワードから、今後拡大できそうな関連ワードを探す

ロングテールキーワードは色々なキーワードパターンを探して、10アクセス1コンバージョンとなるキーワードを探します。ジャンルによってある程度、候補ワードはありますので、それに、関連ワードをサジェストワード一覧など見ながら、探していきます。

これはコツコツ貯めていくものですので、根気強く継続し続けて商品ページに反映していくなど色々な時に使えます。時には集客ワードに成長する事もありますので、時間を作って継続的に実施していきましょう。

最後にRPP広告運用の注意点ですが、日予算が決められない、全体予算からの均等配信にならないという点かと思います。
この詳細は今回は割愛させていただきます。
最近この現象に関連して、CVがゼロなのに1日で数十万円を消化してしまうなどの事象が多く出てきています。この辺りは楽天さんがそのうち調整してくれる事を願いながら、現状の注意点に合わせたRPP運用が必要だと思います。

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